ドコモの5Gイベントに行ってきました。
5G?
ドコモの5Gイベントに行ってきました。
そして、5Gのすごさは全然実感できませんでした。
通信速度目に見えないしな。くっ。
MR ミックスリアリティ
展示で一番パンチがあったのはMRでした。
あちこちに magic leapの実機があり、体験もできました。
このグラスをつけると、現実の視覚に虚像を重ねることができます。
虚像はあたかも空間に固定されているように見えます。
太陽系の映像を見せてもらいました。
太陽系が目の前に広がっていて、歩いて色んな角度から見てみましたが、
没入感は中々のものでした。
しかし、MRが家庭に降りてくるまでには年単位必要なのではないかと感じました。
magic leapは数年前からかなり話題になっていて、かなり期待していたのですが、
ちょっとがっかりでした。
・映像がカクカク
昔のPCで最新の3Dゲームをプレイした感覚です。
・準備に時間がかかる
体験前に5分くらいの機器調整タイムがありました。
・虚像をうまく操作できない
中央のカメラで人の手の動きを認識して、映し出されている虚像を
操作できる(つまんだり、ボタンを押したり)のですが、
精度が悪いです。
なんだか不穏な記事もありますしね。
IOT
ブログ主はメンテナンス系の仕事をしているので、IOTに興味があります。
現在は、設備の数値取りを人力で行っていますがこれどーにかなんねーかな
と常々思っています。
会場ではLPWAの文字があちこちで踊っていました。
これから人材不足が加速していくでしょうから、いかに人間を歩かせないかが
重要になってくるでしょう。
アナログメーターに取り付けるモジュール。
電源は乾電池。日数回の計測を3年できるみたいですよ、奥さん。
LPWAは小量データ(バイト単位)を小電力で送るもので、5Gとはほぼ関係ないの
ですが、各展示にはかなり力が入っていました。
Face Sharing
これゾクッとしました。
他人の顔の動きを体験できるというものなのです。まだ口だけですが、頬の筋肉を
電気刺激して強制的に動かすというなんだかイケナイ気がするやつです。
この技術が順当に発達していくと、人間そのものを操れるようになるでしょう。
例えば 電気工事なんて一度もやったことのない人を現場にいかせて、
ヘッドセットをかぶせて以下略)なんてことが実現できるようになるかも・・・
そんな世界では人の人材という価値はどーなってしまうのでしょうかね。
危機感
今回のイベントは5Gというより、通信に関係する最新テクノロジーの見本市
みたいなものでした。会場では仕事で来ている感のビジネス人が貪欲に展示を
物色しているが印象的でした。
ブログ主の仕事は最新テクノロジーとは縁遠く、地球ーαケンタウリ間くらいの
距離があります。
しかし、ある日突然導入されたIOTパッケージで仕事を1日で失うという未来が
安易に想像できます。
これからもこーいうイベントには参加して、その日に備えていこうと思います。
アマデウス紅莉栖とおしゃべりしてきました。